ぜつぼうの濁点

  • 教育画劇 (2006年7月1日発売)
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感想 : 79
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主人公が濁点。しかも、「ぜつぼう」の「ぜ」から離れた濁点。
なかなかシュール。
言葉あそびの要素がつよいです。
絵も独特の世界観です。
「ぜつぼう」の濁点が消えると「切望」になるのかしら?

絵もかわいらしいとはちがうし、語彙が豊富にないと行間を読みきれないと思うので、読み聞かせでは小学校高学年向けだと思います。中学生以上も良さそう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年2月17日
読了日 : 2023年2月17日
本棚登録日 : 2023年2月17日

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