ゴリラの生態系を調べる自身のフィールドワークに基づく、人間関係論、異文化交流論でとても参考になった。食べ物を分けあってるのは、類人猿しかなく、人間は争いのもとになる料理をテーブルの真ん中に置いて、一人で食べれば数分で済む食事を、何人もで食べるということをして、他者と時間と食べ物を共有している。相手におもろいと思ってもらうこと、問題があっても、必ず解決策はあることなども訴えている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2020年6月2日
- 読了日 : 2020年6月2日
- 本棚登録日 : 2020年6月2日
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