ちくま日本文学006 寺山修司 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房 (2007年11月20日発売)
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本棚登録 : 458
感想 : 33
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作品をななめ読みしていると、寺山さんが特に好んでいた題材がわかります。

「さよならだけが人生だ」というフレーズ。
「さよなら」にこんなにこだわる人を初めて見た気がします。

「さよなら」という言葉のどこにこれほど惹かれたのでしょうか。
別れの切なさか、身を縛る者からの自由か。

あまり知らない人だったけれど、孤独で寂しい少年のように感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年4月8日
読了日 : 2012年4月8日
本棚登録日 : 2012年4月8日

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