作品をななめ読みしていると、寺山さんが特に好んでいた題材がわかります。
「さよならだけが人生だ」というフレーズ。
「さよなら」にこんなにこだわる人を初めて見た気がします。
「さよなら」という言葉のどこにこれほど惹かれたのでしょうか。
別れの切なさか、身を縛る者からの自由か。
あまり知らない人だったけれど、孤独で寂しい少年のように感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年4月8日
- 読了日 : 2012年4月8日
- 本棚登録日 : 2012年4月8日
みんなの感想をみる