九の半生を描いた話。
九をとりまく状況は、とにかく重い。偏見、超能力、家族がひとつになれないこと…。
茉莉との関係も甘く切ない感じ。
突然旅に出るのは突拍子もない感じもしたけど、世の中の多くの人が苦しいときに思うことを実際にさせたらこうなったのかも、と感じた。
いろんな広が感じる、苦しいとかそういう思いをしょってる人って感じ。
上巻の終わりはあまりにも切なくて、読むのが苦しかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年4月21日
- 読了日 : 2012年4月15日
- 本棚登録日 : 2012年4月21日
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