連と新二の関係がいいなぁ。いわゆる親友だ。学生時代は仲間とかなりの時間を共有できたけど、大人になると仕事以外で仲間と共有できる時間は限られる。そう思うと部活って人生でも特殊な時間だったと思う。毎日、練習して、先輩にしごかれ、先生に叱られ、試合に勝ったり負けたり。そこで仲間と夢を共有できて、自分や仲間の成長が実感できたら困難なことにも向き合えて充実した毎日だろう。好きな異性ができたら更にドキドキワクワクな訳で。若い頃ってイイなぁと懐かしみつつ、今の自分もそうすればいいんだと思う。部活ではお金で買えないものが得られる、仕事はやり方次第でお金もお金で買えないものの両方を得ることができる。オイラは気がついたらお金だけをもらいに行ってる、家族のためとかを言い訳にして。青春って本人の心の状態なんだと思う。ネギや桃内みたいな仲間たちと悔しがったり、嬉しさで泣いてみたい(オイラ、嬉しくて泣いたことなんてないかも。ていうかそんなに頑張ったことがないってことか!)身体を内側から熱くしてくれるこの本とこの本を教えてくれたガキに感謝。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年5月28日
- 読了日 : 2016年8月22日
- 本棚登録日 : 2016年5月27日
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