悲しくて切なくて、でもその分暖かく愛おしい光に気付けた、そんな一冊だった。
悲しい場面や暖かい場面で何度も涙が込み上げてきたのだけど、さちのに心を開いた魚住の、人間らしい一面を見た時が1番グッときた。
サリームやマリ達との日常もとっても好きだ。
4人の団欒の場面はずっとみていたいし、サリームの変わり種餃子食べたい!
大学の研究チームでのやりとりの場面も良い。
どうか魚住がこのまま笑顔で過ごせますように、と願ってやまない。
最後の章もとても良かったなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月29日
- 読了日 : 2023年9月29日
- 本棚登録日 : 2023年9月29日
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