珍しく、アボリジナルの民話が10篇入っている、民話の絵本です。
イラスト分類シールは、黄色いオウムね。
外国の民話は、ロシアからヨーロッパ(赤ずきん)、中国から中近東(白い象)、北半球(ネイティブ・アメリカンの横顔)、南半球(黄色いオウム)に分けていますが、それはなぜかというと、方向性が違うためです。
民話はその基盤となっている考え方を知らないと理解できません。
私達がグリムの民話を理解できるのは、その考え方に馴染んでいるからです。
アボリジナルの場合は“ドリームタイム”でしょう。
なので、司書は一度は読んでおいたほうがいいよ。
基礎知識を得るために。
2023/07/13 更新
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【連載】今日の一冊
- 感想投稿日 : 2023年7月10日
- 本棚登録日 : 2023年7月13日
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