一篇はとても短く、凝った表現に感じないのに、登場人物ふたりの関係やその場の雰囲気がよく伝わってきた。
日常、誰かとふたりだけで交した会話の楽しさを、周りにも同じように伝えようと思ってもなかなか難しいものだが、この本に出てくる"ふたりの世界"は十分一緒に楽しませてもらえる。
他の長編なども読んでみたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月24日
- 読了日 : 2012年5月24日
- 本棚登録日 : 2012年5月24日
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