最後は一気読み。
今村翔吾さんが書く物語は読み進めたい気持ちに
読み進める速度が追い付かない。
圧倒的に強い者同士の闘いや、登場人物の安否など先が気になって仕方ないからなのか…。
舞台は、寺子屋。そこに通う四人の子供たちと師匠のお話。子供たちは個性豊かで起こす問題もてんでばらばら。でも、その中には必ず人への想いが描かれていて心に沁みる。そして師匠は凄腕隠密を訳あって引退した身。
子供たちの問題と向き合いながら、時には駆けずり回りながら自分の過去や現在の想い、そしてこれからに想いを馳せる。
印象に残った言葉はいくつかあるけどその中でも
「これからも迷いながら生きとうございます」という台詞が刺さった。
綺麗事じゃないけど前向きな言葉で素敵だと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月20日
- 読了日 : 2024年1月20日
- 本棚登録日 : 2024年1月20日
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