何十年ぶりの再読です。
見立て殺人の状況と犯人は覚えていましたが、横溝作品の一番大事な部分である「なぜ?」が完全に頭から抜け落ちていました。
当時、字面しかなぞっていなかったのが良く解りました。
「○○○○じゃが・・・・・」のセリフも、活字でこそのものだと感じました。
(おそらく、同じセリフでの制作は今後不可能でしょうけど。)
完全に錯覚させられました。
横溝先生、やはり素晴らしいです。
金田一耕助ファイル、全て読むしかないですね。
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- 感想投稿日 : 2021年9月21日
- 読了日 : 2021年9月21日
- 本棚登録日 : 2020年11月7日
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