柚月裕子さん初読みなのですが、いや〜なんかこう「大人の渋み」を感じましたね〜
一人の男の生き様、人物像がと〜っても丁寧に描写されている(*ˊᵕˋ*)⸝
これはじっくり落ち着いている時に読むものですね
この話は事件そのものが主ではないので、ミステリー感を求めるものではないと思いました
主人公の男の心情描写(葛藤、後悔、覚悟、執念、家族愛)が読みどころといったところでしょうか
定年退職した元刑事神場は、妻と四国巡礼の旅に出る
何故巡礼の旅に出たのか…
それがこの物語の核となります
16年間後悔し続けた自分と決別する為の歩き遍路
この遍路の終わりとともに、人生に大きな覚悟を決めようとする…
登場人物がみんな良い人なんだけど、
特に夫を支える妻の香代子がまた可愛い
普段は余計な事は言わないのに、いざとなると
「今まで放っておかれたのに、退職された後も置き去りにされるんですか」
「私は根っからの刑事の妻、なのよ」って
神場智則、恵まれてるゾ!
タイトルも作品にピッタリ(๑•̀᎑<๑)و イイネ
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月2日
- 読了日 : 2024年3月2日
- 本棚登録日 : 2024年3月2日
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コメント 11件
NO Book & Coffee NO LIFEさんのコメント
2024/03/02
bmakiさんのコメント
2024/03/02
ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/03/02
ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/03/02
yyさんのコメント
2024/03/02
ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/03/03
yyさんのコメント
2024/03/03
ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/03/03
ヒボさんのコメント
2024/03/03
ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/03/03
ヒボさんのコメント
2024/03/03