『まれ』で柳楽優弥が気になったので観てみた。
もっと悲壮感丸出しなのかと思ってだけど、そうでもない。
批評家は好きそうな映画かな、という印象。
なんだか途中から、どこか発展途上国の映画を観ているような気分になった。
「私が幸せになっちゃいけないの?」と、子供を置き去りにして
ふて腐れる母親と同じエゴの中で自分が生きてるんじゃないかと思うと、
恐ろしくなってくる。
『鈴木先生』でも、提示された問題だけど、こうしてパッケージで見せられると、
やはり辛い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2015年6月8日
- 読了日 : 2015年6月8日
- 本棚登録日 : 2015年6月8日
みんなの感想をみる