徒然ノ冬-居眠り磐音江戸双紙(43) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2013年6月13日発売)
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本棚登録 : 512
感想 : 54
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毒で意識を失ったままの霧子を中心に進みました。
無事に回復して本当に良かったです。

少しずつ登場人物の進む先がはっきりとしだしたので物語が終わりに向かっているのだと意識させられました。
母親に甘やかされた竹村家の長男の進路も決まり、ようやく落ち着いたようで良かったです。竹村家は父親が問題だと思っていましたが母親も違う意味で問題だったのですね。
尚武館に通う門弟も増えて道場の拡張も決まり、明るい話題ばかりで良かったと思っていたら山形の奈緒が苦境に陥っているとの知らせが…。
彼女ばかりが不幸になっているようで読んでいて辛いです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年11月13日
読了日 : 2021年11月13日
本棚登録日 : 2021年11月13日

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