山本直樹のマンガからはいつも
「死」の匂いがする。
エロスとタナトス。
生と死の欲動。
ここではないどこかではなく
どこでもないその場所。
「どうせなんやかんややったって、人間は死んじゃうんだから、っていうのが自分の根底にあるんですね。(中略) 基本的に人間はしょうもないもんだし、別に何が悲しいっていうわけじゃなくても、根本的に悲しいからしょうがないよね、っていうことなんです。
それが、僕がマンガを描く理由の、わりと中心にあるのかなっていう気がします。」
(WIRED VISION 1999年6月 8日)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Manga
- 感想投稿日 : 2010年10月16日
- 読了日 : 2010年10月16日
- 本棚登録日 : 2010年10月16日
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