ーー気を付けた方がいい。もう始まっているかもしれない。ーー
何年も前から呪われている夜見山北中学三年三組。このクラスは「“死”に近いところにある」という。
“災厄”がない年も、始まって止まらない年も、途中で止まった年もあるとか。
「もう一人」がいる年のクラスでの対策、残されたテープ、見崎鳴の“虚ろなる蒼き瞳”を手がかりに、謎を探り核心に迫る。
面白い!こういうミステリアスなホラーは好き。ただのホラーではなく、鳴ちゃんの生い立ち等所々の疑問の伏線回収もなされ、納得。でももっと怖がらせてほしかったなぁ。
そっか…三年三組は危ないクラスだったんだ。
私は六組だった。担任は新米男性体育教師で、席替えをマラソンで決めるようなクラスだった。
教室からスタートして校庭を周り、ゴールは希望する席。みんな必死w。体育が苦手な者にとって、担任が体育教師って初っ端から不安だった。でもお弁当の時間は「お茶配りは俺がやる!」と言って先生が生徒一人一人の席を周りお茶を注いでくれたのは、今思えば嬉しいことだったなぁ。話逸れた〜。とにかく呪いとは無縁な平和なクラスで良かったε-(´∀`*)ホッ
表紙が好きです。目がきれい。同じく好みの表紙の相沢沙呼著「medium」の“翡翠ちゃん”と隣り合わせで並べてみました。似てるなぁ〜、好きだなぁ〜、と思い調べたら、遠田志帆さんというイラストレーターさんが手がけたのですね!
今後も並べていきます。乞うご期待^^;!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学:作者あ行
- 感想投稿日 : 2023年8月7日
- 読了日 : 2023年8月7日
- 本棚登録日 : 2023年8月7日
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コメント 4件
土瓶さんのコメント
2023/08/07
なおなおさんのコメント
2023/08/07
かなさんのコメント
2023/08/07
なおなおさんのコメント
2023/08/07