中学生の頃、角川文庫で読んだのを、新潮文庫で再読した。
45年以上昔に読んで、一度も読み返さなかったので、ほとんど未読の本を読んだようなものだった。
子供の頃の、最初の遊びは虫捕りだった。
ここではあまり取り上げられなかったが、クワガタ、カブト虫を捕りに、毎夏、近くの雑木林を彷徨ったものである。
トンボ、セミ、蝶々、水に棲む虫たち、秋の虫、どれも全てではないが、僕の馴染みのものも多かった。
多分、この本を読んで実感できるのは、今の若い世代には少ないだろう。
作品も時代背景によって、理解されにくくなるのだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年5月14日
- 読了日 : 2023年5月14日
- 本棚登録日 : 2023年5月14日
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