面白かったー。お店がベースの連作短編はあまり読んでなかったのだけれど、このお話好き。今いる場所からどん!て突き出される。それをきっかけに、次の一歩や方向を、自分の足で踏み出していく。シビアで冷たくてでも、決して無慈悲ではない猫たちの姿に魅入られる。
なんかいいな。
あたたかさややさしさはあれど、それは決して無償のものではなく、相手によるというか。ある意味とても公平というか。とても好きだな、てなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
NOVEL
- 感想投稿日 : 2024年3月13日
- 読了日 : 2024年3月13日
- 本棚登録日 : 2024年3月13日
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