≪今回も例外なく,薦められ…≫
鏡家サーガ・例外編と名打たれた本作.
非常にエキセントリックで極端で芯も信も強烈な新キャラが多く出てきますが,結局『フリッカー式』につながることは<ほとんど>ないので,本当に「例外編」として読むのが気分も軽い.
と,いうか,読んだところで<サーガ>の筋が,肝が理解できるわけもないよ.
本の中に肉やら内臓やら血やら吐瀉物やらがでてくるのはいつものことだけれど,そんなものもただの肉やら内臓やら血やら吐瀉物やらにすぎないから.
だってこれはあくまで例外編.
例外編という,<鏡家サーガ>の魂の一部.
読みたい人は,飛んでも読みたい,鏡佐奈と鏡那緒美の物語.
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年6月27日
- 読了日 : 2016年6月27日
- 本棚登録日 : 2016年6月27日
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