やってきましたこの季節。
夏の文庫フェス。
本屋に行くのが更に楽しくなりますよねー。
この本は帯に釣られて手に取ったのですが、まぁ進まない。
読みにくいとか、そう言う理由ではなく、精神的に辛くなる。
家族がバラバラになる様子が痛くて、逃げ場がない状況に追い込まれていく様がリアルで
読み進めるのが苦痛でした。
終わり方も、結局誰を悪者にしたら良いんだかと言う感じでモヤモヤ。
いっその事あやふやなまま終わらせてくれれば、訳が分からずもっと怖いのになぁと。
この手の『家族に入り込む』系でピカイチなのは雫井脩介の、火の粉だと私は思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本作家
- 感想投稿日 : 2016年7月4日
- 読了日 : 2016年7月4日
- 本棚登録日 : 2016年7月4日
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