六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2001年9月6日発売)
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本棚登録 : 1108
感想 : 73
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 Vシリーズの7作目。
ボリュームも抑え気味?で、読み進めやすかった。
人は死ぬけれど、めちゃくちゃ悪い人って出てこない。
だいたい、オチはもう中盤までに想像がついてしまうし、どこまでもさらっと、ふわっとした印象。
ドラマも薄め。こういうミステリーって珍しい。
保呂草がちょっと格好いいし、紅子の推理は今回もキレッキレ。祖父江が若干格好悪くて可哀想・・・と思っていたら、林をめぐる闘いは紅子の悪態でドロー?
次も楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Books
感想投稿日 : 2016年6月15日
読了日 : 2016年6月15日
本棚登録日 : 2016年6月15日

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