飛ぶ教室 (講談社文庫)

  • 講談社 (2003年12月10日発売)
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本棚登録 : 835
感想 : 114
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子供の頃に読んだ時と大人になってから読んだ時とやっぱり印象が違いますね。もちろん子供にも読んでもらって、道しるべにしてもらいたい本であることには変りないけど、ぜひ大人にも読んでもらいたい作品。というか教育関係者は、これを読ん教師と生徒との関係とかにどんな感想を持つのかな?ただの理想論として片付けてしまうのかな。それだと何だか悲しいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 900 文学
感想投稿日 : 2011年8月26日
読了日 : 2011年8月24日
本棚登録日 : 2011年8月26日

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コメント 7件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/01/24

「ただの理想論として片付けて」
そんな教育関係者は居ないと信じたいですね、、、

いりあさんのコメント
2013/01/24

>nyancomaruさん
とはいうものの、その理想論さえ語れない人たちが多いとは思いますが。。。

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/01/28

「その理想論さえ語れない」
辛辣だなぁ、、、確かに「イジメ」「体罰」の発覚でコトなかれ主義が蔓延っているのは判ります。
先生を目指した頃には、きっと何か理想があったでしょう。。。それを実現させるための大きな方向転換が、教師にも子ども達にも必要なのだと思います。。。

いりあさんのコメント
2013/01/29

>nyancomaruさん
これ自体は、教育現場だけじゃなくて、日本全体に言えることでしょうけど。どこに向かってるか分からないですから。

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/02/01

「日本全体に言えることでしょうけど」
悲しいね、、、

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/02/01

内田センセの「教育について思うこと」が面白かったのでアドレス貼っておきます
http://blog.tatsuru.com/2013/01/29_0925.php

いりあさんのコメント
2013/02/01

>nyancomaruさん
ありがとうございます。この方は保守派でしたっけ?教育論については立場が変わったんですよね、たしか。
さまざまな人の批評を読んだり、聞いたりしていると結局は主観的な話になってしまったり、物事を一面からしか見てなかったりと,色々難しいなと感じます。
物事を多角的に把握できる人が最終的には生き残るんでしょうけどw

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