今回ばかりは本当にラングドン教授が死んでしまったかと思った。
とにかく手に汗握る展開が盛りだくさんで、今回もこれまでの作品に劣らずの臨場感で楽しめました。
ラングドン教授は旧友ピーター・ソロモンに呼び寄せられてワシントンに降り立ちます。そこで例のごとく事件に巻き込まれてしまうわけですが、CIAやらフリーメイソンやらと色んな人々が関わってきます。
今回のヒロイン役のキャサリン・ソロモンの研究所が光の無い暗闇の中にポツンと存在するのもなんだかSF的な雰囲気もあって想像力を掻き立てます。
そして研究所の外の暗闇の中でキャサリンが犯人に追い詰められるシーンは本当に心の底からドキドキしました。
そして犯人の正体を知った時は驚きました。(予想できた人もいるかもしれないけど私は完璧に騙されたw単純なんですね)
この作品のアクションサイドは文句なしに面白かったです。
ただ・・・うんちくサイドはというとかなり理屈っぽく眠くなりました。良く途中で挫折しなかったなと思います。最後の方はとにかく理屈をくだくだと書いてあるので、最後のお宝が結局私にはなんだったのか分かりませんでした。
まぁ、きっと大事なものなんでしょう。
私はやっぱり金銀財宝とか血筋とか、そういう分かりやすいお話が好きだな〜。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー&サスペンス
- 感想投稿日 : 2014年2月7日
- 読了日 : 2013年12月15日
- 本棚登録日 : 2014年2月7日
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コメント 8件
九月猫さんのコメント
2014/02/08
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2014/02/09
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2014/02/10
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2014/02/11
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2014/02/13
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2014/02/19
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2014/02/24