甥っ子ちゃんにおススメされて急いで読んでます(汗)
児童書とはいえ350頁以上ある~
小学校低学年でこの本が好きだなんて大したものだ、と身内びいきしながら読み終えました☆
本作はシリーズ3作目で2巻を飛ばしてしまいましたが(間違えて先に3巻を図書館予約をしてしまった)、1作目を読んでいれば意味は通じると思います。
今回は鳥の姫と白大蛇のタユマユラがよかったな。
挿絵の姫はかわいいし、白大蛇は美しい。
そして鳥の姫さまが、「鳥びとには鳥びとの生き方があるのよ。あんたの物差しで世界中のなんでもはかれると思ったら、大まちがいだわ」と主人公のルウ子に言うところなんかもね。
大人の私はどうしても道徳的な場面に引っかかっちゃうんだけど、いろんな生物が混じりあうファンタジーな世界でこそ、生き方は人それぞれ、と肝に銘じておくべきだなあ、と。
ルウ子と共に、ハッとしました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2021年1月7日
- 読了日 : 2021年1月7日
- 本棚登録日 : 2021年1月7日
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