著者が区切り打ち(数回に分けてお遍路を完歩すること)で、四国八十八か所をお遍路する。すべて歩き切らなくてもいいもんね~、たくさん寄り道しちゃうもんね~という感じで、特に信仰心があるわけでも強い決意があるわけでもなく、興味本位で始まるお遍路。いつもの著者らしく、笑える箇所がたくさんあるけれど、歩き進める中で出会う美しい自然やお遍路仲間とのエピソードで改めて旅の素晴らしさを感じさせてくれる。カフェで一人で読んでいると、時折声を出して笑ってしまう箇所があるので要注意(著者の足が、モクズショイになるところが一番好き)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2023年6月17日
- 読了日 : 2023年6月17日
- 本棚登録日 : 2023年6月10日
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