白洲次郎 占領を背負った男

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  • 講談社 (2005年7月22日発売)
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カッコイイ。

敗戦後、ほとんどの日本人がヘコヘコとアメリカに従った中で、「戦争に負けたけれども奴隷になったわけではない」と毅然とした態度を貫き通し、対等にやりあった男。その結果、GHQ/SCAP要人に「従順ならざる唯一の日本人」と言わせしめた。

白洲次郎が通商産業省を創設していなかったら、日本の戦後の奇跡的成長はなかったのでは。

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感想投稿日 : 2010年9月11日
本棚登録日 : 2009年7月22日

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