Good Luck

  • ポプラ社 (2004年6月22日発売)
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感想 : 775
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短時間で読めるが非常に意義深い。

老若男女、読む人によって感じ方は違うかも知れないが、人生にとって大切なことに気づける一冊。

「幸運などというものは、いつだって手の届くところにある。それをつかめないのはつまり、労せずしてつかもうとしているからなのだ」


説明
内容紹介
自分に幸運を贈る本。

これは不思議な本だ。
マーケティングの神様、フィリップ・コトラーは
「星の王子さまのようだ!」
と絶賛し、ビジネスマンは実践的なノウハウを学ぶために読み、
若者はくり返し読んで人生のバイブルにしたいという。
子どもは面白い物語として読み、親はわが子へ大切なことを
知ってもらうために読ませたいという。この本は読む人によって、
伝説にも、哲学書にも、ビジネス書にもなる。
現在、その力は世界中に伝播し、50か国、17言語での
出版が決まっている。この本が、あなたにとって
いったいどんな意味を持つのか、予想もつかない。
しかし、必ず何らかの新しい価値を示す一冊になると確信している。


それは五四年ぶりの運命の再会だった。
公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、
仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた旧友に、
祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語を語り始める――。

早くも19言語50カ国で出版決定!
これは小説? 哲学書? それともファンタジー?
そのすべての要素を兼ね備えた、
比類なき知恵の本、ついに日本上陸!
内容(「BOOK」データベースより)
それは五十四年ぶりの運命の再会だった―。公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた友人に、祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語をかたった。奇蹟のラストへ、七日間の旅が始まる。
内容(「MARC」データベースより)
公園のベンチで、54年ぶりに再会した幼なじみのマックスとジム。仕事も財産もすべて失い変わり果てたジムに、マックスは「魅惑の森」の物語を語る…。世界50カ国で出版決定、ついに日本上陸。
著者について
アレックス・ロビラ Alex Rovira
ヨーロッパが誇るビジネススクールESADEで学んだ、経済学者およびMBAホルダー。心 理学にも詳しく、戦略的療法、システマティック療法、サイコドラマ、形態心理学な どに通じている。卒業後は複数の企業でマーケティングに携わり、キャリアを積む。 1996年、コンサルティング会社を起業。スペインの大手企業や世界で活躍するNPO団 体(国境なき医師団、赤十字など)の仕事を請ける。1999年、Salvetti & Llombart 社と組み、民族学的調査と戦略的なマーケティングプランに重点を置いた新しい境地 を開拓。2年後には著しく成長を遂げ、ヒューレット・パッカード社やマイクロソフ ト、ソニー、モルガンスタンレー、メルセデスベンツといった世界企業をクライアン トとするまでになる。著書に、スペインや南米で消費研究をする学生の教科書になっ ている "Understanding Consumer,by Prentice Hall" や、2003年9月に出版され、スペインと南米でベストセラーとなった"La Br jula Interior(The Inner Compass)"がある。

フェルナンド・トリアス・デ・べス Fernando Trias de Bes ESADEで学んだ経済学者およびMBAホルダー。インターナショナルマネジメントプログ ラムのメンバーでもあり、マーケティングの世界で幅広く活躍している。これまでに 関わった企業は、ニナ・リッチなど有名香水ブランドを保有するAntonio Puig社や、 ギネスグループのひとつであるUnited Distillers社など。それぞれの企業で精力的 にプロモーション、企画、広告活動を行い、大幅な売上増へと導いた。1996年に はSalvetti & Llombart社を設立し、40平方メートルのオフィスを構える。わず か3000ドルの資本金でスタートしたが、7年後には40人の従業員を抱える企業に成長。 毎年100以上のマーケティングリサーチを実施するまでになる。担当企業には大手通 信会社Vodafoneの他、ネッスル、ダノン、メルセデスベンツ、ソニーなど世界的な有 名企業も多い。2003年秋には"Lateral Marketing …NewTechniques for Finding Breakthrough Ideas"(共著者はフィリップ・コトラー)を出版。本書は12言語以上 に翻訳され、新しいマーケティング手法を教える最後のバイブルとして世界中で君臨 している。日本でも『コトラーのマーケティング思考法』(東洋経済新報社刊)とし て出版された。

ふたりが経営する会社は、ヨーロッパでもっとも信頼されるマーケティング戦略会社 のひとつである。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロビラ,アレックス
ヨーロッパの名門ビジネススクールESADEを卒業後、民間企業でマーケティングのキャリアを積む。1996年、コンサルティング会社を設立。クライアントにはヒューレット・パッカード、マイクロソフト、ソニー、モルガン・スタンレーなどが名を連ねる。MBAをもつ経済学者でもあるが、心理学や民俗学にも造詣が深く、企業活動や消費行動をダイナミックな人間学の中に位置付ける新しいマーケティング手法は高い評価を得ている

ベス,フェルナンド・トリアス・デ
ESADEで学んだ経済学者およびMBAホルダー。ニナリッチで有名なアントニオプイグなどのマーケティング戦略に携わり、大幅な売上増へと導いた。1996年に会社を設立、ボーダフォン、ネスレ、ダノン、メルセデス・ベンツ、ソニーなどの仕事を受けている。2003年、「マーケティングの神様」フィリップ・コトラーとの共著を発表し、世界中の注目を集めた

田内/志文
1974年埼玉県生まれ。フリーライターとして活動したのち渡英。イースト・アングリア大学院にて、MA in Literary Translationを修める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月22日
読了日 : 2020年3月22日
本棚登録日 : 2020年3月21日

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