恐るべし一穂ミチ と言う読後感。
初読みの作家さんでしたけど、6篇の短編(ネオンテトラ 魔王の帰還 ピクニック 花うた 愛を適量 式日)のいずれもが心に染み入って来る。
日本推理作家協会賞候補だったと言うピクニックも良いけど、私的には後半の3篇がとりわけ響きました♪
さすが直木賞候補の作品、決して明るくも楽しくも晴れやかでもない話しばかりだけど、切なくて哀しくて痛くて泣けてしまうけど、いやあ素晴らしい!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月8日
- 読了日 : 2022年1月27日
- 本棚登録日 : 2022年1月6日
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