大学を出てすでに7年も経つけど未だに定職も持たずに好きな音楽の道でいつか我が未来が拓けると思いながら、親からの仕送りで生活している宮路くんの物語です。
そんな彼がたまたま出演したとある介護施設で胸に刺さるサックス演奏をしている介護士に出逢い、そこから徐々に彼の言動に変化が出始めるシナリオです。
素材もなかなか良いし舞台も面白い設定だったけれど、やっぱり調理が難しかったようですね!
登場人物を脇も含めてちょっと極端に描き過ぎた感じがするので、いつもの瀬尾まいこ路線とは少しズレた感のある作品でありました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月20日
- 読了日 : 2023年11月20日
- 本棚登録日 : 2023年11月19日
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