文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2006年9月16日発売)
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本棚登録 : 3991
感想 : 297
4

気持ちが悪い話。
今回は会話や一人称視点の章からトリックというか犯人とネタは読者にはすぐわかる。
だからこそ犯人の思想のずれが気持ち悪く、モヤモヤして、早く解決してくれ!と一気に読んでしまった。
関口くんは前回あれだったし、今回も不安定ではあったが、警護のときはなかなか考えて動いててよかった。真相にも自力でたどり着いたようで語り手として再起できたかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2021
感想投稿日 : 2021年10月1日
読了日 : 2021年10月1日
本棚登録日 : 2021年10月1日

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