ジャン=ジャック・フィシュテル Jean‐Jacques Fiechter)の推理小説(1993)、榊原晃三訳。原題はTiré à part で《別刷り》、《抜き刷り》意。
出版社社長のエドワード・ラムは作家ニコラ・ファブリの才能に嫉妬している。ニコラが自分の恋人ヤスミナに酷い仕打ちをしたことを知ったエドワードは、復讐を企てるが……。
本を使って人を殺すという着想が新鮮。著者はローザンヌ大学の歴史学の教授で、本書が小説第一作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2019年3月31日
- 読了日 : 2019年3月10日
- 本棚登録日 : 2019年3月26日
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