やはりラストに向ける感情の波や渦が好きです。
最後まで読んで、ようやくすとんと落ちる感じ。
冷血は純粋に面白くて、ぞくぞくしながらも愛しい作品でしたが、
照柿は、また違った意味で愛しい感じ。
こういった事を突き詰めていった先、高村薫さんには何が残るのだろう?
出来れば、彼女が筆を折るまで追いたいが、
その時まで気持ちは持続するのかな?どうでしょう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年11月23日
- 読了日 : 2016年11月15日
- 本棚登録日 : 2016年11月15日
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