赤い竪琴

著者 :
  • 集英社 (2005年1月26日発売)
3.63
  • (17)
  • (24)
  • (46)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 149
感想 : 34
4

夭折した詩人・寒川玄児。祖母の遺品の中に彼の日記が残されているのを見つけた暁子は、日記をもとの場所へと返すべく、玄児の孫の寒川耿介と連絡を取ろうとする。

怪奇譚かSFかはたまたミステリーか、と思いつつ読んだところ、とても落ち着いた恋愛小説でした。が、なかにつまった言葉の熱量が相変わらずすごい。贅沢。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本_国内
感想投稿日 : 2013年3月6日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年2月21日

みんなの感想をみる

ツイートする