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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784087747324
作品紹介・あらすじ
命ある限りの残酷な愛の記録。
三十歳を過ぎ、仕事への希望も見出せぬまま、東京で一人虚無的な日々を過ごすデザイナーの暁子は、祖母の遺品をきっかけに耿介という男と知り合う。真実の愛を知った大人の哀愁漂うラブストーリー。
みんなの感想まとめ
命ある限りの残酷な愛を描いたこの物語は、虚無的な日々を送るデザイナーの暁子が、祖母の遺品を通じて楽器職人の耿介と出会うことで展開されます。亡者による不思議な縁が生むせつない恋物語は、読者に深い感動を与...
感想・レビュー・書評
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亡者が出逢わせた不思議な縁で出逢ったグラフィックデザイナーと楽器職人のせつない恋物語。ワタシは恋愛小説不感症なのだが、読後泣きそうになった。流石に涙は出なかったけれど。帯の文章が小川洋子なのだが、小川洋子好きな人にはオススメかも。逆説氏みたいなヒト、大嫌い。
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「素敵な恋愛小説」とレビューにあったので読んでみました。
今まで読んだものとは、ちょっと空気感が違って、こういうのも良いな~と思いました。
読後がほっこりして温かくなりました。 -
1/13 読了。
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夭折した詩人・寒川玄児。祖母の遺品の中に彼の日記が残されているのを見つけた暁子は、日記をもとの場所へと返すべく、玄児の孫の寒川耿介と連絡を取ろうとする。
怪奇譚かSFかはたまたミステリーか、と思いつつ読んだところ、とても落ち着いた恋愛小説でした。が、なかにつまった言葉の熱量が相変わらずすごい。贅沢。 -
ありがちな恋愛小説とはちょっと違ってきたので
読み進んでいくうちに、面白くなった。
なんだか意外な恋愛小説。
なかなか。 -
ホラーだと思って構えて読んでいたらなんと、純愛もの。半分以上読むまで、「今にくるぞ~・・・」って思っていました。(笑)
運命の恋というか、一生に一度の恋というものがしてみたくなる。よ~し、次生まれ変わったら絶対するぞ!!・・・え?今の夫ですか?・・・コメントは差し控えさせていただきます・・・。
それにしても作家さんっていろんなお仕事を知っているなぁとひたすら感心。 -
2010/8/11 好
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津原さんの恋愛小説、ということで勝手に敬遠していた本。
恋愛小説はなんだかしらんが苦手だ。
って思ってたけど、これ新幹線で読んでなかったら
たぶん泣いてた。
上質な恋愛小説だと思った。
こんな恋絶対したくないけどしてみたくありませんか。随所に入る随筆がまた美しい。なるほどこれは大人のための恋愛小説だろうな。これを10代で読んでもきっと「意味わからん」で終わるんだろうな。30代になってもう一回読み返してみたいなぁ。 -
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ちょっと久しぶりの更新。でも読んだのは数年前。最近ふと、思い出したので。
雑誌ダ・ヴィンチで紹介されていて、何となく興味を惹かれて手に取ったもの。わたしにしては珍しいジャンルだったのだけど、ことばの硬質な丁寧さ、繊細さが、すうっと沁み込んできた。人物を描くときの距離の取り方が、独特に上手だなぁと思った。深部をうっすらと感じるような、表層の撫で方。
津原さんがライトノベル界でご活躍、というのは少し経ってから知った事実。小野不由美さんばりに謎なひと、かも。 -
うああああ純愛。こんなのも書けるのか津原さん。幅の広さが半端じゃないぞ。
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非言語コミュニケーションを言語で表現する力技。ちっとも甘くない恋愛小説。
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取り込まれるように恋愛小説を読んだのは久しぶり。
この人の女性の一人称は、女性が書いてる気がするほど自然。
「1954」に何があったかの問答場面は、「ピカルディ」と通じてるんでしょうか。あっちが手元にないから確かめられないんだけど、ちょっと気になる。 -
文章が綺麗。独特の世界がいい。
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グラフィックデザイナーの女性と、楽器職人の男性の話。たぶん恋愛小説。淡々と進んでいくのであまり盛り上がりはないが、なんとなくまとまりがいい。
2009/10/21 -
▼ファーストインプレッション。……ちょっと苦手かもしんない。品はいいんだけど、こう……なんか近寄りがたい風格があって。
▼そして慣れた。白黒のフランス映画っぽい感じで脳内再生すれば問題ない。登場人物はもろ日本人なのに、何でこういう雰囲気になるんだろう。凄いな。
▼あー。これ、恋愛小説だったのね! 序盤読んでやっと気づいた。倦怠感のある、オトナの恋愛小説。
▼重くて冷たいけど、切ねえなあ……読むなら絶対に、秋! って感じの純愛小説でした。てっきり悲恋で終わるものだと思っていたので、こういうラストの纏め方は、ちょっと、これまでの流れと毛色が違っていていい。
▼海、音楽、鯨、パーキンソン病と、なんだか海王星の影響そのまんまの話かも。書き手の人が、太陽海王星合とか、そんな感じなのかもしれない。(09/10/7 読了) -
口がふさがらなくなる恋愛小説。ラストがすごく好き。どうか二人が幸せですように。
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気になっていた著者で、初めて読んでみた。
グイグイ読めた。丁寧に書かれてある という印象。他のも読んでみようと思った。 -
小田急線の中で読了。窓の外の町並みを眺めながら恋人のことを少し考えた。
著者プロフィール
津原泰水の作品
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