赤い竪琴

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 149
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087747324

感想・レビュー・書評

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  • 津原作品ですが普通に恋愛小説です。
    <BR>
    祖母の遺品からでてきた詩人の日記をきっかけに出会った暁子と楽器職人の耿介の話。<BR>
    この人本当に男なのか!?と疑う程、さらっと女性の内面を描いている。その上媚びていない。微妙に蘆屋家と世界を共有してたり。<BR>
    鯨の「ソング」聴いてみたいなぁ

  • 久しぶりに、恋愛小説を入り込んで読んだ。どこがどう?と説明しづらいのだけれど、すごくよかった。

  • 不安定な二人が、不安定なりに純粋な恋をして・・・・。
    とても綺麗なお話でした。プラトニックもいいですね。
    そして著者が男性であることがいまだに信じられない。とても繊細な女性だと思ってました!ギャー!

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著者プロフィール

1964年広島市生まれ。青山学院大学卒業。“津原やすみ”名義での活動を経て、97年“津原泰水”名義で『妖都』を発表。著書に『蘆屋家の崩壊』『ブラバン』『バレエ・メカニック』『11』(Twitter文学賞)他多数。

「2023年 『五色の舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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