ブラウン神父ものの短編集、第二弾。
派手なトリックはないが、それぞれ読み終えるとそれなりに「なるほど」と思える作品ばかり。あまり荒唐無稽ではないトリックばかりが用いられているのは、さすがといったところ。
それでも、やっぱり自分としてはホームズやポワロに比べると、ちょっと読みにくい。単に合うか、合わないかの違いだと思うんだけど。個人的な好みとしては、もうちょいブラウン神父が「神父のステレオタイプ的な」口調をしてくれていたら、もう少し読みやすいのかも、と分析しています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理小説(外国作家)
- 感想投稿日 : 2012年5月13日
- 読了日 : 2012年5月12日
- 本棚登録日 : 2012年5月13日
みんなの感想をみる