おだやかでやさしいきらきらした本
身近な人が1月頃に貸してくれた。
表紙とタイトルから、前向きで明るい太陽のような本だと予想していた。
ここ数ヵ月、落ち込みがちで、感情を上下させたくなく、なるべく静かにすごしたかった私は、この本は明るくてまぶしくて読んだら疲弊するんじゃないかと思って、手をつけられていなかった。
今日は比較的明るさも受け入れられるような気持ちだったのと、そろそろ返却したほうがよさそうな時期が迫ってきたので、ついに読むことにした。
冒頭から、すっと心に染みて、暖かさがゆっくりと広がる感じ。
読み終えた。
勝手な主観と裏腹な内容に、ぐっとひきこまれた。
私は本を選ぶとき、よく装丁や表紙やタイトルで選ぶが、
第一印象以外のところにも目を向けると出会いが広がるなあと思った。
この本に、おーなりさんに出会ってほしい、友人がいる。
LINEで情報を送っておすすめしようかと思ったけれど、
プレゼントすることに決めた。これはそういう本だ。
早く届けたいな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月18日
- 読了日 : 2022年3月18日
- 本棚登録日 : 2022年3月18日
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