あー、ツジムラ先生そういうことですか!
「スロウハイツの神様」ってタイトル、お見事です‼︎
“「適当に」始めた生活にはカラクリがある”
上巻で散りばめられた伏線が、下巻で見事に解消されるカタルシス
わかりやすいカラクリが、さらにさらに深くなる
作中で成長過程に体験した小説を“抜ける”と表現していて分からなくもないけど、成長しながらも読み続けられる小説もある
現実の成長と小説の中での成長、それは分け隔てることはないと思う
こういう作品があるから小説を卒業できない
これからも“ツジムラ・ブランド”は自分の人生にとって大切な一部です!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
辻村深月
- 感想投稿日 : 2020年9月15日
- 読了日 : 2020年9月15日
- 本棚登録日 : 2020年9月11日
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