知覚の現象学 1

  • みすず書房 (1967年12月1日発売)
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── メルロ=ポンティ/竹内 芳郎&小木 貞孝・訳
《知覚の現象学 1945 19671130 みすず書房》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4622019337
 
 Merleau-Ponty, Maurice 19080314 France 19610503 53 /現象学
 
…… 仮に立方体を「六つの等しい面の間に空間を閉じこめたもの」と
言うとすれば、そこでは「間」とか「閉じこめる」という、知覚から学
んだ言葉が使われているし、「空間」なるものも、本来は「奥行」とし
て、知覚によって知るほかないものなのである。その空間がタテ・ヨコ
・タカサで計られ、奥行が眼前に繰り拡げられた長さに還元されるとき、
空間は本来の空間性を失っているのである。(滝浦 静雄)
── 《世界の古典名著・総解説 19931130 自由国民社》P308
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4426601053
 ゲシタルト、失語症。
 
 Report 空間の次元 ~模写《ピカソ・葡萄とギター》阿波 雅敏  106
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19591017
 ピカソ《葡萄とギター》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19591017
 
(20160602)
 

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感想投稿日 : 2016年6月2日
本棚登録日 : 2016年6月2日

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