うてな大好きだったので、手に取りました。
平安後期のものがたり、「とりかへばや物語」をコミカライズしたもの。
うーんお耽美な題材。ばれてしまうかもしれないというスリリングさにも萌えるのかなあ~。別の性として生きるっていう題材は、(りぼんの騎士とか)一定の人気があるけど、よもや平安時代からという根深いものだったとは(笑)
原作が平安時代のものだから、妖もナチュラルに絡んできたり、とても信心深かったりして現代の感覚との違いが面白い。原作沿いなので、未読でも大丈夫。わかりやすくかかれていて、「古典はちょっと…」と敬遠してしまう人でもとっかかりやすいと思う。
平安時代らしい、どろどろした恋愛もこれからどう描かれるのか楽しみ。
石蕗中将が爽やかでちょっと意外だった(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女、レディースマンガ
- 感想投稿日 : 2014年1月19日
- 読了日 : 2014年1月19日
- 本棚登録日 : 2014年1月19日
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