はじまりの樹の神話: こそあどの森の物語6 (こそあどの森の物語 6)

著者 :
  • 理論社 (2001年4月1日発売)
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本棚登録 : 659
感想 : 50
5

シリーズ
「太古から来た少女をめぐる物語。ふしぎなキツネに導かれ、なぞの少女を助け出したスキッパー。巨きな樹があらわれる夜、『神話』と現実が交差する-。」

親子で寝る前にこそあどシリーズを読んでいる。
こそあどの森に住む人みんなが、自分たちの家族のよう。それぞれの性格を知っているから、一つ一つのセリフが「その人らしいな」と感じられて面白い。

時空を超えて樹や少女がやってくるお話、そして昔の神話とリンクするお話、いけにえという儀式・・ むずかしいかな?と思いながら小学生の娘に読んだが、理解していた様子。スキッパーの心がよくわかったみたいで、トマトさんにハシバミを取られて娘立ちはスキッパーの変わりに悔しがっていた 笑 ハラハラする最後の展開は静かに見守るように聞いていた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月13日
読了日 : 2023年12月13日
本棚登録日 : 2023年12月13日

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