あやごぜさんの感想・レビュー

仮面舞踏会 金田一耕助ファイル17 (角川文庫 よ 5-17 金田一耕助ファイル 17)

著者 : 横溝正史

• KADOKAWA (1976年8月27日発売)

かなりのヴォリュームなのに、それを感じさせず、「いつの間にか話が長くなっていた」印象です。
舞台は軽井沢。そこで起こった殺人事件と、複雑な人間模様・・。
終盤の犯人の“豹変”ぶりにゾッとしましたが、個人的には、樋口操夫人も怖かったです（こんな人と、ご近所にはなりたくないですな・・）。

感想投稿日 : 2018年8月15日

読了日 : 2018年8月15日

本棚登録日 : 2018年8月15日