慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り―漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代 (新潮文庫)
- 新潮社 (2011年6月26日発売)
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感想 : 17件
う~ん、なんか中途半端なんだよなぁ…。(--;
「こんなところ(途中)で終わるの?」感満載だし、評論としても「で、何を言いたかったの?」といったところでしょうか。
せっかく面白い題材なのに、7人がどのように交錯し、影響を与え(もしくは与えず)たのかを、整理してほしかった。明治文学史というか、近代日本文学黎明史的な話で途中までは面白かっただけに残念です。
あと、7人を並べた年譜が付録としてあったら最高だったんだけどなぁ…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
[95]日本文学(評論・随筆・その他)
- 感想投稿日 : 2011年7月7日
- 読了日 : 2011年7月7日
- 本棚登録日 : 2011年6月28日
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