母性 (新潮文庫)

3.40
  • (140)
  • (457)
  • (600)
  • (138)
  • (25)
本棚登録 : 5115
レビュー : 494
著者 :
azu-azumyさん 湊かなえ   読み終わった 

湊かなえさんの本だわぁ~!!
読み始めてすぐにそう感じました。

母性って…
本文中に辞書によるとと書かれていたのが
”女性が、自分の生んだ子を守り育てようとする、母親としての本能的性質”
うん、うん、そうでしょ~。
「母性とは?」と問われるとほとんどの人がそう答えるんじゃないの?と思ってしまう。

登場人物が母と娘というのはもちろんですが、この二人はずっと”母”と”娘”として登場します。
他の登場人物にはちゃんと名前があるのに。
主人公の二人が、〇子などの名前をもつ特定の人ではなく、”母”であり”娘”であることが、この本の大切な部分なのだと思うのです。

ラストで二人の名前が出てきます。
そこで初めて二人は”娘の母”と”母の娘”になったような気がしています。

レビュー投稿日
2015年10月3日
読了日
2015年10月3日
本棚登録日
2015年10月3日
7
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『母性 (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『母性 (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする