江國香織のエッセイ。夫婦生活を江國香織の言葉をもって描いています。
綺麗と言えば綺麗。女性なら共感を得るところがありますが、男性は微妙かもしれません。
<色>の中の一文。
「誰かと生活を共有するときのディテイル、そのわずらわしさ、その豊かさ。一人が二人になることで、全然ちがう目で世界をみられるということ」
結婚は二人。一人じゃないこと。絶妙です。
それにしても、なんだかんだいっても夫婦。江國香織さんが夫に愛情を持っているかがわかります。
この作品は、結婚2~3年のときの作品。
時を経たらまた違うでしょう。同時期を過ごしている女性におすすめかも。

2018年1月10日

読書状況 読み終わった [2018年1月10日]
カテゴリ エッセイ

伊丹十三賞を受賞、ドラマ「逃げ恥」の平匡さん役の星野源さんのエッセイ。「ダヴィンチ」連載から読んでいますが、あらためて書籍化というので。再読の形にはなります。
なんともいえないほっこり感。星野源さんの言葉の中にズンときたり、キュンときたり、笑いたくなったりetc。
あちこちにある景色の中に、人間の楽しさ、魅力を垣間みれる。そこから「もう少し頑張れそう」「いいことありそう」なんて思えてくる。そこが星野源さん魅力のひとつ。
いくら売れていっても、目線が上じゃないところ。そんな星野源さんがとても身近に感じられる、楽しめるエッセイです。

2017年4月17日

ネタバレ

林真理子さんのエッセイです。
林真理子さんのエッセイは大好き。共感できる部分が多いし、なにより、楽しい。
この一冊もまた楽しく読みました。

2015年10月18日

読書状況 読み終わった [2015年10月18日]
カテゴリ エッセイ
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