最後まで渡辺正文は好きになれなかった。だからといって一重に毛嫌いする訳ではなかった。豪快さが読んでて心地よかった。女遊びの激しさには辟易するものがあった。テレビというものをずっと一直線に求める様はとてもかっこいいなぁと思った。お父さんや叔父さんと同じような死に方をしていって渡辺正文は本望だったんだろうなあと思い、人が思い描く死に方は人それぞれだなあと読みながら考えた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年11月18日
- 読了日 : 2019年11月18日
- 本棚登録日 : 2019年11月18日
みんなの感想をみる