オネーギン (岩波文庫 赤604-1)

  • 岩波書店 (2006年9月15日発売)
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感想 : 48
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ロシア政治の先生に勧められ購入。
ロシア式の自由主義はヨーロッパ製のものとは違う、怠惰なものでありそれをよく表現している作品だという。オネーギンはこの時代の青年貴族の象徴的存在であり、国民性がよくわかる。タチアーナはロシアの美徳を表しているという。色んな解釈が出来そうだ。

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感想投稿日 : 2020年6月14日
読了日 : 2020年6月14日
本棚登録日 : 2020年6月14日

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