今の私には受験資格が無いけれど、舞台が整えばいつか試験に挑戦してみたいと思っている社労士のことを少しでも知れたらいいな、と思い手に取った一冊。
新米社労士のヒナコが、日々クライアントからの要望に応えていく中で学び、成長していくお仕事小説です。
お仕事小説でありながら、ミステリー要素も兼ね揃えていて、読んでいて楽しみながら労務の知識を学ぶことが出来ました。
クライアントからの無茶な要望に対し、法律を後ろ盾にして毅然とした態度で向かうヒナコはすごいなぁと思うと同時に、モヤモヤしたまま解決とされてしまう問題もあるのが、実際の現場のリアルさでもあるのかと感じました。
続編2冊もまとめ買いしているので、次作でのヒナコのさらなる成長も楽しみです!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月25日
- 読了日 : 2023年11月24日
- 本棚登録日 : 2023年11月20日
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