作業はあえてキリの悪いところでやめるといい?アイデア力を鍛えるには歴史を精査するといい?努力する才能に恵まれた人とそうでない人がいる?運を良くする驚くべき方法とは?といった、ホンマでっか?!的な内容が盛りだくさん。集中力、記憶力、判断力、モテ力、アイデア力、努力、強運力、愛情力、どれか一つでも鍛えたいものがあるなら、脳の仕組みをうまく利用するといいかもしれない。
集中力
あえてキリの悪いところで作業をやめる。すると中断している間にも脳内で考え続けているのでアイデアが生まれやすい。勉強も同じ。
人目につく場所で勉強すると、緩やかな圧力がかかるので集中できる。
やる気が出ないのはセロトニン不足。セロトニンを合成する際の原料となる、必須アミノ酸の一種「トリプトファン」を多く含む食材は、カツオやレバー、パスタ、チーズ。基本的にはタンパク質に多く含まれるが、タンパク質以外でも、落花生、ごま、ホウレンソウ、豆もやしなどにも多く含まれている。
湯船に浸かる。ウォーキング。甘いものも効果的。
アイデア力
歴史を精査し、過去のアイデアなり解決策を、目の前の問題と結びつけてアレンジすること。アイデアは"思いつくもの"ではなく、「過去から拾ってきて応用するもの」
努力のしつけ方
努力する才能に恵まれた人とは、努力をうまく楽しみや快感に変換できる人
強運力のしつけ方
運の良い人とは勝ち癖がついている人。教養を身につける。成功体験を増やす。
今いる環境よりも自分に向いていて勝ち運が上がりそうな環境に変える。
内観日記に、その日に自分の感情が動いたことを記録する。
- 感想投稿日 : 2017年2月25日
- 読了日 : 2017年2月25日
- 本棚登録日 : 2015年12月16日
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