タイトルになっている作品より、「菊屋敷」が良かった。
妹に人生を翻弄されながらも、それでも自分は幸せだと胸を張って言える。まさにそう言えることが幸せということなんだなぁ~と改めて感じた。
あと、山本周五郎の現代ものって好きじゃなかったのだけど、この文庫に収められている「ばちあたり」は一気に引き込まれてしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年4月18日
- 読了日 : 2014年4月18日
- 本棚登録日 : 2013年2月4日
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