この本が2009年に出版されていることに衝撃を受ける。もう10年以上も前に、組織に通底するコミュニケーションの問題に気づいていたことに。アントニオ猪木の名言「ピンチっていうのは、ひとつのものじゃなくて、いろんな厄介事がダマになってやってくる。そのダマを一つずつ解きほぐして、一つずつやっつけていけば、ピンチってのは必ず乗り切れる」コミュニケーション不全がダマを生み出している。それを解きほぐすには、コミュニケーションそのものにメスをいれなければならない。
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- 感想投稿日 : 2021年2月9日
- 読了日 : 2021年2月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月29日
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